
Chuck Rainey 「The Chuck Rainey Colection」P-VINE(PCD-5110)`96/`71
- Japan
C.Rainey E.Gale C.Dupree R.Tee Melvin Lastie(tp) Trever Lawence(ts)
D.T.Walker etc.
−骨太いストレート系 −明るく爽やか系 −骨太系と爽やか系の中間
*R&B 系 −ブラック系 −歌物・NAC/AOR 系
−ラテン系(−ブラジル系 −サルサ系 −カリプソ系)
−ユーロ系 −JAZZ系 −JAZZとFUSIONの中間系
−ブルース系 −ロック系
幻のアルバムが出ました. 噂では聞いてましたが聴くのは初めてです.
R&B の音だろうと思ってましたが一曲目は同じみの「Eloise」二曲目はStuff で有名
な「How Long will it last 」と、Stuff を洗練された音とするとそれよりも泥臭い
というか、Stuff の様な洗練されてない音です.
三曲目以降はやはりStuff 系のR&B タイプの音です. まぁC.RaineyにStuff の三人が
揃ってますから、この音は納得出来ます.
E.Gale とC.Dupreeが全面に出て、モコモコという感じのベースそしてR.Tee の
キーボードと、Stuff をイメージさせる音で、僕はDavid T.Walkerの色が濃くでてい
ものとばかり思っていたので、意外な感じです.
一通り聞いた感想では70年代初期のStuff やR&B 系の懐かしいN.Y.系のサウンドで
まぁ、それほど期待以上のものでもなく以下でもなかったなぁ〜という感じを受け
ました.White Elephant やこのアルバムの様に「幻〜」という作品は「幻の希少品」
であって「幻の名盤」というにはちょっとかな..と思いました.
今ではベースの神様と称されてますが、その人の第一作目のアルバムが市場に出なか
っただけあり、噂が噂を呼びいつのまにか名盤になってしまった様です.
「期待以上のものでもなく以下でもない」というのが正直な感想です.
☆ コレクターズ・アイテムです. (アスワン)
|  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | |
| Slow | | | |  | | | | | | | Speedy |
| Light | | | |  | | | | | | | Heaavy |
| Mellow | | |  | | | | | | | | Hard |
| Lyrical | | |  | | | | | | | | Cool |
| Melodious | | |  | | | | | | | | Out of melody/code |
| Conservative |  | | | | | | | | | | Progresseve/Tricky |
| Ensemble | | | | | |  | | | | | Interplay |
\3000 at HMV渋谷(Sept15,1996)

last update SEPT22,1996